長時間のデスクワークでの腰痛

36歳男性 自営業の方からの質問

在宅ワークを日頃しているために、椅子に長時間座ることが多く、
骨盤のずれによる腰痛、首の痛みを感じています。
そこで、そのような体の不調を治療を受けることで改善することが可能なのかをお聞きしたいです。
慢性的な体の不調を治せるでしょうか?

回答

お答えします。
以下のことに心当たりはありませんか?

1 デスクワークの時
①椅子で脚を組んでいる。
②床であぐらをかいている。
③ PCの位置が低く背中が丸くなっている。
④長時間のPCの画面に集中している。
⑤長時間、同じ場所位置で仕事をしている。
⑥脚(足)の冷えを感じる

2 日常生活において
①在宅ワークで「歩く」ことが少なくなった。
②外出が減り気分転換ができていない。
③運動不足を感じる。
④体が硬い、硬く感じる。
⑤お風呂は湯船に入らずシャワーだけ。
⑥食事や就寝時間が不規則。

 ➡ 解説
「1」について
① ②は股関節の負担が著しく、腰痛の原因になります。
③④は頚が前に出て、背中が丸くなってしまい、いわゆる不良姿勢になります。
頚〜背中に負担がかかり、腰痛の原因にもなります。
⑤⑥は体を動かさないことで、全体的な循環不全、運動不足を招き、肩こりや腰痛を引き起こします

「2」に関しては全て一般的に「身体に良くない」ことです。
「良くないこと」の悪循環になっているので、何か1つでも変えてみて悪循環を断ち切ってください。
「ながら」で良いので、肩を動かしたり脚のストレッチ、ちょっとだけラジオ体操でも結構です。
3度の食事を規則的にとり、お風呂に温まるなど体の保温にも心がけて下さい。
自律神経のバランスも良くなり眠りも良くなります。

36歳と年齢も若いので今から取り組みましょう。

骨盤矯正

関連記事

  1. 腰痛を予防・改善するための椅子の選び方や座り方

  2. 冬に入る頃になると肩の筋がおかしくなる

  3. 何度も酷いぎっくり腰になってしまった

  4. 肩こりや頭痛などの症状

    肩こりや頭痛などの症状

  5. 簡単にできる首肩凝り解消タオル体操

  6. 長年事務仕事で肩こりの悩み

    長年事務仕事で肩こりの悩み